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2025.03.25

流産の原因・頻度・日常生活で気をつける事

流産の原因・頻度・日常生活で気をつけること

流産とは?
流産とは、妊娠22週未満で赤ちゃんが育たなくなることを指します。特に妊娠12週未満の「早期流産」が多く、流産全体の約80%を占めます。

流産の主な原因
流産の多くは、赤ちゃんの染色体異常が原因です。
これは受精の段階で偶然起こるもので、親の生活習慣や行動とは関係がなく、防ぐことはできません。
その他の原因として、以下のようなものがあります。

  • 母体の健康状態(ホルモンバランスの乱れ、子宮の形の問題、感染症、自己免疫疾患など)

  • 生活習慣(過度な喫煙・飲酒、極端な疲労や睡眠不足など)

  • 強いストレス(精神的・身体的な負担が大きい場合)

ただし、日常生活での軽い運動や仕事、通常の家事が流産を引き起こすことはほとんどありません。

流産の頻度
流産は決して珍しいことではなく、妊娠全体の約10~15%の確率で起こります。
年齢が上がるほどリスクが高まり、40歳以上では約40%になることもあります。
しかし、多くの場合、流産後に問題なく妊娠・出産できることが分かっています。

日常生活で気をつけること
妊娠中にできるだけ健康を保つために、以下のことに気をつけるとよいでしょう。

  • バランスの取れた食事(栄養をしっかりとり、カフェインやアルコールを控える、サプリを摂る)

  • 適度な運動(無理のない範囲でウォーキングやストレッチを行う)

  • 十分な休息と睡眠(疲れをためないようにする)

  • ストレスをためない(リラックスできる時間を持つ)

  • 感染症を予防する(手洗いやうがいなど)

流産を完全に防ぐことは難しいですが、できるだけ母体の健康を整えることが大切です。不安なことがあれば、無理をせず医師に相談するようにしましょう。




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